趣味も仕事もアウトドア

３月になりましたね。なんとなく、空気も柔らかく感じられるようになりました。
今月中頃からキャンプ場へ繰り出される方も多いんじゃないですか？

私？私はまだ行けません!!

地元行事の関係で４月いっぱいまで身動き取れませんわ。
今年もGWが初キャンプになりそうです!!

暖かくなってきたので、ボチボチ キャンプ道具のメンテナンスでもしてGWに備えます～

まずは、ランタンから・・・・
ホワイトガソリンランタン　コールマン　ノーススター2000　と、同じく
ホワイトガソリンランタン　コールマン　200Aバーガンディ　オールドランタンです。

バースディランタンです!!　と、言いたいのですが、違います。
私の生れ年に製造されたコールマンランタンはバーガンディと呼ばれ、どす黒い赤色ボディが特徴です。
悪名高いバーガンディですが、かなり沢山の量が製造されたようです。
しかし、私の生れ月の３月だけが製造されてない か、かなり製造量が少なかったみたいです。

どうしても、３月製造が欲しくて、足かけ３年間探しましたが　未だに巡り合えません。
仕方無く、２月製造のコレをオークションでGETしたものです。

ですから、臨月ランタン　です!!

ノーススター2000から解体を始めます。

ベンチレーター頭部に付いてるボールナットを緩め、ハンガー・ベンチレーター・ワイヤーガード
ガラスグローブを外します。
ここまでは、マントル取付と同じ作業ですね。

一年間使ったマントルを取り壊します。ボロボロになってしまいますので、落ちた粉を丁寧に掃除します。
そして、ヒートシールドを外します。T字型の穴に３か所差し込んであるだけですから、簡単に外す事ができます。

ヒートシールドを外すと、バーナーアッシーとジェネレーターの取付部が見えます。
まず、ジェネレーターを外します。スーパーレンチを使用して、ジェネレーター下部の長ナットを緩めます。
長ナットは上方へ回り動きますので、完全に緩んだら　ジェネレーターの上方へスライドさせます。
ジェレレーター本体を上方へずらしてやると、ニードルのL字フックが見えます。このL字フックを燃料調節バルブ
の穴から外すと、ジェネレーター本体を取り外す事が出来ます。
ジェネレーター本体の上部はエアーパイプに差し込んであるだけなので、引き抜くだけで外すことができますよ～

続いて、バーナーアッシーを外します。中央のボルトを緩めるだけで　外すことができます。






バーナーアッシーを外すとエアー取り入れケースと着電装置の電池ケースがあります。これは乗せてるだけです。
このケースを外すと、下には虫の死骸がビッシリ!!
ずいぶん、汚れるものですね。
























ついでですから、ポンプカップも外してみました。カップの劣化は無かったようなので、交換せずそのまま取付ました。
チェックバルブは特殊工具が必要ですし、交換が必要な場合は、ショップに依頼した方が無難だと思います。

ランタンの灯を安定させるのも、不調なのも　ジェネレーターの中にあるニードルが大きく左右します。
ニードルを見てみましょう。ジェネレーターから引き抜くと、スプリングの中にニードルがあります。
マントルに一番近い中央部分にはカーボンがこびり付いてますね!!
























このカーボンはCRCなどでは　びくともしません。
紙やすりで　擦ってやりました。
 























先端の針を破損しないように慎重にペーパーで擦ります。
簡単にカーボンが落ちました～
























あとは、解体した順序と逆の手順で組み付けていけばよいのです。

続いて、２００Aバーガンディも解体して掃除しました。構造はノーススターと比べもっとシンプルですから、
時間も手間も掛かりません。

ぴっかぴか